発達障害グレーゾーンの長男シュンの現状

こんにちは。しゅんりょうです。

この記事をご覧いただいている皆さんは、お子さんが発達障害と診断されたり、発達が気になっていらっしゃる方がほとんどだと思います。

そんな方に、もうじき4歳になる長男シュンの近況の様子をお伝えできればと思います。

目次

来月で4歳!発達に凹凸はあるけど明るく成長中!

長男シュンは、1歳半の時に発達の遅れ、というか発達障害(自閉症)の兆候といわれる症状が気になり、それ以来医師の診察を受けながら、療育を続けています。

現在は、正式な発達障害の診断は出ていないのですが、発達に凹凸は見られると言われています(いわゆる「グレーゾーン」てやつです)。

しかし、言葉の遅れはなく、知能も正常域と言われており、パパママとはかなりコミュニケーションが取れてきています。最近は言葉遊びが大好きで、ひょうきんなことを言って笑わせてくれたりもします。

勉強も大好きで、幼稚園でもらった国旗のポスターを気に入って、ほとんど覚えてしまいました。国旗はとても気に入っていたので、「せかいのこっき」という本を買ってやったところ、かじりつくように読んでいて、なんと勝手に首都まで記憶していました。

ナオパパ「じゃあ、イギリスの首都は?」
シュン 「ロンドン!」
ナオパパ「すごいね!じゃあ、ギリシャの首…」
シュン 「アテネ!(食い気味)」
ナオパパ「おお!じゃあ、カンボジアの首都は?」
シュン 「プノンペン!」
ナオパパ「正解(…たぶんね)!じゃあ、コートジボワール(思いつく中で一番ムズイ)の首都は?」
シュン 「ヤムスクロ!」
ナオパパ「…(そうなん?)」

もともと文字を覚えるのは早く、2歳半ごろにひらがなを教えて以降、カタカナやアルファベット、小学一年生の漢字などは、お風呂に張ったポスターで自分で勝手に覚えています。

ある特定の分野に関しては、強い執着や驚異的な記憶力を発揮するのは発達障害の特徴の一つですが、シュンの場合は文字や言葉といった分野に出ているようです。

もちろん、できないことも多いです・・・。

得意なことも多いシュンですが、もちろん不得意なこともたくさんあります。

1.体幹が弱い

発達障害の子に多く見られる特徴です。

シュンも体がふにゃふにゃしていて、芯が入っていない感じがあります。

同年代の子だと公園の遊具などはもうスイスイ上ったり下りたりしますが、シュンは一歩ずつすすんでようやく上っていて、よく順番待ちの子に「はやく~!」と言われています。

2.声の指示が通りづらい

これも発達障害の子にみられる「視覚優位」という特徴です。

幼少期の子供たちは、一般的に「目で見た情報」の方が「耳で聞いた情報」より強く刺激として残ります。

発達障害の子は、特にこの「視覚優位」が強いことが多いです。

シュンも、初めて行った場所や自分が興味のあるものが視界に入ると、途端に指示が通りにくくなります。

シュンが通っている幼稚園は、活動の様子をリアルタイムで動画視聴できるのですが、先生の指示でみんなが一斉に動き出すときに、シュンだけボーっとたっているなんてこともしばしばあります…。

3.会話が一方的

シュンは最近とてもおしゃべりです。

しかし会話が一歩的というか、定型的なことが多いです。

シュン自身が求める会話の流れに沿って話を進めたいという気持ちが強く、

「パパ、『~~~(自分が言ってほしいこと)』って言って!」

と言ってきます。

療育の先生からは、話に付き合ってあげてよいと言われているので、それに沿って話をしていますが、徐々に自由な会話ができるようになってくれると、嬉しいですね。

少しの成長が、日々の糧に

できないことも多いだけに、一日一日のほんの少しの成長が、とても大きな喜びになります。

ここ数日でも、初めて雲梯にぶらさがることができるようになりました(2秒くらいですけどね!)

正直言って、僕はもしシュンが定型発達の子供だったら、日々の少しの成長にここまで喜べたか自信がありません。

日々成長し、元気に笑うシュンのおかげで、自分自身も成長しなければならないと、いつも感じさせられます。

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